2019/03/01更新
こんにちは
コンデジでライブハウスに突入してきました
たにオーです。
今回は、二ヵ月ほど前にライブがあったので、コンパクトデジタルカメラにて撮影してみました。
以前、ライブハウスの撮影関係の記事を書いたので、良ければ見てください

普段はPENTAX k5 にタムロンA09 28-75 f2.8を付けて撮影しています。
個人的には今回使ったcoolpix Aの方が好みの写真が取れました。
今回使ったコンパクトデジタルカメラ【高級コンデジcoolpix A】について
今回使用したカメラです。
名前 | Nikon coolpix A DXフォーマット |
焦点距離 | 換算28mm |
最小F値 | F2.8 |
有効画素 | 1600万 |
センサーサイズ | aps-c |
値段 | 中古で4.5万円くらい |
目的が写真を撮ることなら高級コンデジもあり
高級コンデジのメリット/デメリット
一眼レフに憧れがある。と言うわけではなく。
出演者を綺麗に写真に収めたいと言う理由であれば一眼レフではなく高級コンデジを買うのもありです。
一眼レフは趣味性が強いものです。
勿論、いい写真を撮るためのものでもあります。
しかし、どちらかと言うと場面に合わせたレンズの選択や構えたときの自己充実感、シャッターを切った音の気持ちよさ。
撮れた写真も大事ですが、一眼レフという形自体が大事です。
そのため、一眼レフを趣味にしたい訳じゃない。出演者を綺麗に撮れれば良いという場合は、高級コンデジを買うのは結構おすすめです。
安い一眼レフに比べると低予算でかっこいい綺麗な写真が撮れる
安い一眼レフで撮影した写真
中古で2万円のカメラ(pentax k5)
新品1.2万のレンズ(SIGMA70-300)
で撮影した写真です。
型落ちの高級コンデジで撮影した写真
中古2万円で購入できるstylus 1
で撮影しました。
もっと写真が見たい人はこちらの記事をどうぞ

どっちが綺麗な写真?
皆さんは先ほど上げた7つの写真を見てどちらが好みでしょうか?
コンデジで一眼レフより安く、一眼レフより綺麗な写真が撮れたと、たにオーは思います
一眼レフを買うよりおすすめ!!型落ち高級コンパクトデジタルカメラ
おすすめは3つ有ります。
ライブ撮影以外にも使える ソニー Cyber-shot DSC-RX100
1つは、型落ちで安くなっているソニー Cyber-shot DSC-RX100です。
f1.8が使えるのは大きいです。
撮影するときは、少しズームしてf2.8と表示されるくらいの状態で写真を撮ってください。
それ以上ズームすると暗くて撮れなくなります。
ISOは高くなればなるほど、ノイズが多くなります。
どれくらいのノイズを許容できるかはその人しだいです。

上の記事で使用しているカメラは、ソニー Cyber-shot DSC-RX100と比較すると、少し小さいセンサー(ノイズが載りやすい)を使っています。
大きさ的にも持ち運びやすく。
ライブ以外にも、例えば旅行などにも持って行きやすいです。
SONY デジタルカメラ DSC-RX100 1.0型センサー F1.8レンズ搭載 ブラック Cyber-shot DSC-RX100
美大生が良く使う最高品質のコンデジ リコー GRII
予算に余裕があって大きな画面で見る予定があるなら、GRがおすすめです。
こちらは、一眼レフと同じセンサーと結構良いレンズが乗っています。
そのため、数万円で買えるレンズ相手なら引けを取らないくらい綺麗に写真が取れます。
しかしながら、あまりよることが出来ません。
こんな写真は取れます
しかし
こんな感じの写真は撮れません
RICOH デジタルカメラ GRII APS-CサイズCMOSセンサー ローパスフィルタレス 175840
すこし大柄だけどライブハウス撮影に一番適している
上の二つとは違い、写真を撮ることをメインにライブハウスに行くのなら次のものがお勧めです。
F2.8 通しのコンデジまたは、ネオ一眼(レンズ交換できない一眼レフみたいなの)です。
型落ちの中古なら3万円からから購入できます。メルカリやオークションを利用すれば2万円からでも購入できます。
最新の5万円のコンデジを買うよりも100%良い写真が撮れますよ。
先ほどから何度か張っている別の記事のリンクですが、あれもf2.8通しの型落ちカメラです
型落ちのF2.8通しと言えばこのあたりが有名です。
名前 | ズーム | 中古予算 |
STYLUS-1 | 28-300 | 2.5万 |
Cyber-shot RX10 | 24-200 | 3.5万 |
FZ300 | 25-600 | 4万 |
ズームや予算、持ち運びの大きさから一番のお勧めはSTYLUS-1です。
レンズが縮むので普段使っているカバンに入れて気軽に持ち運べます。
スポーツやコンサートも今後撮影する予定があればFZ300もおすすめです。
たにオーはSTYLUS-1を購入しましたが、所持しているカメラで一番使用率が高いです。

ソニー SONY デジタルスチルカメラ Cyber-shot RX10 2020万画素CMOS 光学8.3倍 DSC-RX10
パナソニック デジタルカメラ ルミックス FZ300 光学24倍 ブラック DMC-FZ300-K
OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS 1 28-300mm 全域F2.8 光学10.7倍ズーム ブラック STYLUS-1 BLK
実際にコンパクトデジタルカメラで撮った写真
前置きが長くなりましたが、ここから今回撮影した写真を掲載します。
プライバシーのため顔にはモザイクが掛かっています。
- f2.8
- 1/60
- iso 450
- f2.8
- 1/60
- iso 2500
- f2.8
- 1/60
- iso 1400
- f2.8
- 1/60
- iso 1100
- f2.8
- 1/60
- iso 3200
- f2.8
- 1/60
- iso1600
- f2.8
- 1/60
- iso 560
- f2.8
- 1/60
- iso 560
コンパクトデジタルカメラで撮るメリット
ライブを楽しみつつ手軽に思い出を残せる
どうしても一眼レフを使用すると、飛び跳ねたり回ったりライブで楽しむことが出来ません。
機材壊れてまう
ですがコンパクトデジタルカメラなら使わない時はポケットに入れて、時たま撮影すると言う方法が出来ます。
カメラマンを頼まれない
外部バンドなら関係ないと思いますが、OB企画のライブや部活企画のライブなどの場合に一眼レフを持っていくと必然的にカメラマンをすることになります。
オートフォーカスが正確【1、2万のレンズと比べて】
安いレンズで撮影すると真っ暗という事もあり、オートフォーカスが良くすっぽ抜けます。しかし、高級コンデジといわれる物のレンズは専用設計が多く質が高いのかオートフォーカスの精度が比較的良いです。
構図がミラーレス同様決めやすい
モニターを直接見れるため構図が決めやすいです。一眼レフをライブビュー撮影すると重くて手がプルプルします。
コンパクトデジタルカメラで撮るデメリット
望遠が弱い
どうしても小さいボディに明るいレンズを採用するため望遠が弱くなってしまいます。
しかし、たにオー1番のお勧めのSTYLUS-1なら一眼レフよりも望遠に強いです。
こんなに明るくて、長いレンズを一眼レフで買えば数十万します。


OLYMPUS デジタルカメラ STYLUS 1 28-300mm 全域F2.8 光学10.7倍ズーム ブラック STYLUS-1 BLK
連写がよわい
一眼レフの場合バッファ内であればいくら連写してもファインダーのため関係ありませんが、コンデジだと少し困ります。
コンパクトデジタルカメラでライブハウスのバンド撮影をしてきた感想のまとめ
- 最低でも1インチセンサーのカメラかf2.8通しのカメラが欲しい
- ドラムを取りたいなら、STYLUS-1 Cyber-shot RX10 FZ300のどれかを買う
- 数万円程度の一眼レフとレンズのセットより良い写真が撮れる
以上 コンパクトデジタルカメラでライブハウスのバンド撮影をしてきた感想 でした。
P.S. コンデジで撮影するときのポイントやコツ
- 出来る限り最前列で撮る
望遠で撮ると暗くなってしまうので。 - シャッター速度優先モードで撮る。
シャッター速度は1/60を最低確保したい。そうしないと被写体が動いてるのでぶれてしまう - 写真はなるべく色々な構図で撮る。
おすすめは、下から見上げるように撮る(煽り撮影)、わざと傾けて撮る、ボーカルを中心に対象の位置になった瞬間に正面から撮る
とりあえず以上を気にして撮影したらそこそこ見栄えのする写真になると思います。