こんにちは
安く使える標準ズームが全然無い
たにおーです。
今回は5d2をまだ使い続けるか悩んでいるため、5d2に使える標準ズームを探すことにします。
今回の記事は価格ドットコムなどのレビューをまとめて書いています。そのため自分自身でレンズをレンタルして試したなどでは有りません。
あくまでレビューのまとめ的な記事になります。
また28-70mmF2.8Lや17-40mmF4L、28-135mm USM、トキナー系、F2.8のシグマ系 などは調べていません。
純正レンズ 24-70mmF2.8L USM
古いながら当時最高方Lレンズ
記載元が見つからなかったもの24-70mmF4Lのほうが画質がいいというデータを見た記憶がある。見つけたら追記する。
デメリットとしては、アホほど重いことや古いため良い玉が少ないこと、コーティングが古いこと高いことなどです。
重量が許容できて予算が8万円程度なら選択に入ってくるかなーというレンズです。ただISが無いことには注意が必要です。スナップというかポートレートに使うレンズというイメージです。
2002年製
重量は950g
良品美品で10万円弱
並品で7万円ちょい

純正レンズ 24-70mmF2.8LⅡ USM
こちらも手振れ補正はありません。
画質、AF性能すべてにおいて最強です。
値段は最恐ですが・・・私には手が出ません。
2012年製
805g
良品美品だろうが並品だろうが16万円程度が目安です。高すぎて手が出ません。


純正レンズ 24-70mmF4L USM
比較的新しく値段もこなれており、0.7倍程度のマクロ撮影も出来ます。
Lレンズですので防塵防滴も付いていますし手ぶれ補正(IS)も付いています。ただ、フォーカスシフトが起きるため絞って使いにくいとのレビューがボチボチあります。
問題ないといっている人もいますが個体差が激しいのかもしれません。
開放でしか使わないのならありでしょうが、絞れないのは不便・・・それかMFで運用するか・・・
私は絞って撮影することが多いためこのレンズは無しです。
2012年製
600g
良品美品だろうが並品だろうが6.5万円弱で購入できます。
フォーカスシフトの例としてはこちらを参考にしました。
・キヤノンEF24-70mm F4L IS はズーム全域で高解像力だがフォーカスシフトが目立つ
・EF24-70mm F4L IS フォーカスシフトで返品…
・コンパクトLレンズEF24-70mm F4L IS USMのレビュー


純正レンズ 24-105mmF4L USM
個人的に一番コストパフォーマンスが優れていると思うレンズです。
Ⅱ型よりも解像度が高いといわれています。しかしながら、周辺画質に置いては廉価版の24-105mmSTMのほうが優れていると言われています。
F4通しのため望遠端ではそこそこぼかした撮影もできる。また室内でもある程度撮影することが出来る。STMの方は変動F値ということを考えるとF4通しであるこのレンズの優位性はそこだと思います.
・キヤノンEF24-105mm F3.5-5.6 IS STM とEF24-105mm F4L IS の比較レビューが掲載
2005年製
670g
良品美品なら5万円ちょい
並品なら5万円未満で購入することが出来ます。
5万円は一つのくぎりに感じます。5万円未満なら個人的には買いやすく感じます。


純正レンズ 24-105mmF4LⅡ USM
中央部においては一型のほうが性能が高い、しかしながら周辺画質は向上しているらしい。
・キヤノンEF24-105mm F4L IS II USM は周辺部の画質が改善され逆光耐性も非常に良好
しかしながら以下の記事によると一型との大きな違いは無いとも言われている。
・キヤノンEF24-105mm F4L IS II USM は旧型から大きな改善は見られない
2016年製
795g
良品美品で9万円ちょいから9.5万円程度
並品でも9万弱
一型が大分値段が下がっていることを考えるとあまり魅力的に見えない。


純正レンズ 24-105mmF3.5-5.6 STM
比較的新しい純正のレンズ、動画向けとのことでAF音が非常に静か。ただし通しレンズではなく、一段絞って運用すると考えるとF8~という感じで少し暗いです。(直ぐにF5.6に達するため実質F5.6通し)
- 24-27mm、F3.5
- 28-41mm、F4.0
- 42-49mm、F4.5
- 50-66mm、F5.0
- 67-105mm、F5.6
ただ絞れば24-105mmF4L以上に解像することや手ぶれ機能が付いていることから絞り込んで風景やスナップをとるレンズだと思います。
F値が必要ないのであればありのレンズでしょうか。ただボケはまったく期待できません。フルサイズはAPS-Cより一段分ボケが作れます。ですのでAPS-CのF2.8-4などのレンズを使ったほうがボケが作れちゃいます。
フルサイズのDRや画素数が欲しいけどボケはいらないという人や、ボケは単焦点使うから観光旅行用に軽くて安いレンズを一本という感じで買うレンズですね。
2014年
525g
値段が良品美品で3.5万円程度で購入できるためAPS-Cのレンズと同程度の予算で購入することが出来ます。

タムロン 28-75mmF2.8 A09
28mm始まりでも大丈夫、F2.8のボケが欲しい。予算は3万円。AFが煩くても我慢できる。
という条件の人なら購入してもいいかもってレンズです。
AFはマジで煩いです。
私はAFが煩すぎたので手放しました。
2003年製
510g
新品で3万円で買えるのはうれしいポイントです。
タムロン 24-70mmF2.8 A07
解像力は非常に高いらしいが、canonボディと相性が良くないというレビューが良く見られる。
ただ、「非常に良い」と評価している人も多いので個体差なのか・・・
2012年製
825g
美品で5万円で購入可能

タムロン 24-70mmF2.8 A032
シフトフォーカスが酷い
開放しか使わないならいいが、個人的にはなし。
・『フォーカスシフト』 22歳さん のレビュー・評価
・アマゾンのレビュー


シグマ 24-105mmF4 ART
解像力は非常に高い。どこかでフォーカスシフトが酷いと見た記憶があったが、今調べたところ見当たらない。勘違いか・・・記事を見つけたら追記します。
画質を重視しているためか結構重く885gある。
F4で構わなく防塵防滴が入らないならベストチョイス!?値段が6.5万円と気持ち高い。ただ単焦点クラスのキレがあるのであれば24mm、35mm、50mm、85mm、105mmの5本分の単焦点を買うと考えると超安い!!(F値は低いけど)
発売時期は2013年
値段が良品美品なら6.5万円
並品は記事執筆時には売られていなかった。

まとめ
標準ズームは色々売られているがフォーカスシフトや本体との相性問題を考えると以下に絞られる。
画質重視 シグマ24-105F4 6万円半ば
値段重視(AF静)純正24-105STM 3万円半ば
値段重視(ボケ)タムロン28-75F2.8 3万円弱
防塵防滴ほしい 24-105F4L 5万円強
お金持ち 純正24-70F2.8L(Ⅱ)10万円(16万円)
という感じになる。
とりあえず一本持っておきたいというなら純正STMでも良さそう。画質は絞れば24-105mmF4Lを超えるみたいだし、風景やスナップには使いやすそうなレンズです。
ボケを求めるならF2.8ズームで暗くても単焦点並みのキレを求めるならARTレンズでしょうか。
比較的幅広くカバーしています。
この記事はレビュー記事をまとめただけですので、実際に使ってみたら感想を抱くかもしれませんが
ですが、そんなギャンブルみたいに5万円以上払えるほどポケットマネーに余裕はありません。
でわまた。